∀ガンダム最終回「黄金の秋」の考察が。50話通して視聴して辿り着くこの回の調和と静謐に、人は癒されガンダムを呼ぶのです。
わざわざディアナの前でというところにロランの意思を見て取る。
冬にしても月にしても繭にしても、その一時的な死を通過することが豊かな生に循環するのだというイメージなんですよね。
ディアナもコレンもウィルゲイムもレット隊もギンガナムも、みんな長い間ずっと負い続けてきたもの、
もう自分では止められなくなってしまった役割に納得を得て、ねぎらいの中で終わらせてくれる場所を求めている。
∀は監督にも誰にも終わらせることができなくなってしまった「ガンダム」が安心して眠るための、悟りの戦いの物語なのでしょう。
前にも書いたっけ同じような話…ガンダム語りだけはねちっこくやってしまいます。
