DQ9のレビュー良かった。早く極端な評価しか出ない空気が去って妥当な評価が出てくるといいなぁ。
http://deztec.jp/design/09/07/14_DQ9.html
普段ゲームしない人に「DQやってるんですよ」と言っても「もう出たんだー面白い？」みたいに返ってくるような知名度。
駅ですれ違い通信するとものすごい勢いで引っかかる。電車から降りてくる人の間をトロール漁みたいな感覚ですれ違うのは楽しい。
そういうのも含めたお祭り的楽しさを提供できるのがDQというコンテンツなのかも。ネットでは負の祭りの方が起きやすいけど…。
めちゃくちゃお気に入りの1本とはならなくても、80点くらいは確実に行ってるなぁというのが個人的な評価です。
カスタマイズの自由度は高いのに新しい町での絶妙の金の足りなさとか、レベルデザインが秀逸。
変な妖精サンディの嫌われっぷりは…まあわからないでもないんだけど、感情的な評価は置いておいて装置として見てみると、
何事にも動じない（ように見えてる）主人公に代わって物語を進めたりエモーショナルなトリガーになったりと都合がいいんだよね。
ああいう装置としては大神のイッスンとか、ちょっとオーバーな（うざい）くらいがいいのかも…やりすぎちゃったねゆうじ…。
喋らない主人公に絡んでるのを見ると、主人公から何のアクションもない「空白」の部分が、逆に何か犬的なキャラクター性、
「馬鹿正直でお人よし」「動じない意志の強さ」「でも時々空気を読まないでいいえとか選択してしまう変わり者」
みたいなのを浮かび上がらせてる。これは今までのシリーズでも見られた堀井的演出でDQらしさを特に感じさせる部分。
すれ違った人に高レベルの地図貰えた。しかしレベル1のダンジョンのボスですら全滅しそうだったんだよね…。
完全なバニーになったぞ！僧侶一筋のキャラがPT内最高レベル25なのに対して2回転職したバトルマスターも20ちょいという。
